
神棚はどのように祀るのか?こちらの項目では、神棚の祀り方を説明します。神棚の中央には、宮形を置き、その宮形の中にお神札を納めます。そして、宮形が大きい場合には、中央に神宮大麻、向かって右に氏神さま、左側に自分が崇敬している神社のお神札をお祀りします。
逆に宮形が小さい場合は、神宮大麻を一番手前に、その後ろに氏神さま、その後ろに崇敬する神社のお神札を重ねお祀りします。
お神札の数が多く、宮形に納めきれない場合は、棚の上に並べて構いませんが、大切なことは丁寧に扱うことです。
神棚を設ける場所が決まったら、神社の形によく似た宮形をすえ、そして注連縄(しめなわ)を張ります。注連縄を張るのは、そこが神聖な場所の境界を示す意味を持つからです。
注連縄は2種類あります。1つは、牛蒡注連(ごぼうじめ)といったもので、細く太さの変わらない牛蒡とよく似た注連縄です。もう1つは、大根注連(だいこんじめ)といったもので、太さがだんだんと細くなっている大根の形ような注連縄です。
注連縄の張り方も地方によって違いもあります。一般的に大根注連は、神棚に向かって右側に注連縄の太いほうがくるように張り、紙垂を等間隔に挟み込みます。同じく牛蒡注連も、紙垂を等間隔に挟み込みます。
祭器具とは、神棚を祀るために必要な道具で、榊立て、瓶子、水器、平瓮、三方(または折敷)、燈明などのことをいいます。榊立ては、常緑の神が宿るといわれている榊を立てるためのものです。瓶子、水器、平瓮は、瓶子にはお酒、水器にはお水、平瓮にはお米(またはお塩)といった神饌を供えるためのものです。そして三方や折敷は、その神饌を供える道具を乗せるものです。
お供えには、毎日供えるものとしてお酒・お水・お米(またはお塩)、毎月1日・15日、お祭りのときに供える海の幸と山の幸があります。