
伊勢神宮は、三重県伊勢市にあり、日本の国を守る総氏神さまといわれています。皇室の御祖先である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮)と、衣食住の神さまである豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮)を中心に、全部で125の宮社からなります。
今から2000年も前に、第11代垂仁天皇の時代に皇女倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神の御霊代(みたましろ)である神鏡(みかがみ)をお祀りするのにふさわしい場所を求めて国々を巡られました。そして、伊勢国五十鈴川の川上をお定めになったことが皇大神宮(内宮)のはじまりです。
正月を迎えるため12月13日の煤払いから大掃除をするように、神棚もまた清掃し、正月を迎えるために様々な準備をします。正月に向けた準備では、注連縄と紙垂を新らしいものに取替え、氏神さまから受けてきた神宮大麻と氏神さまのお神札を納めます。古くなったお神札は、前回お神札を授かった神社へ納めてお焚き上げしてもらいましょう。多くの神社では、1月15日(小正月)に、古い注連縄やお神札をお焚き上げし無病息災を祈る『どんど焼(左義長)』といわれる神事が行われています。